Español

健康・医療豆知識

 

インフルエンザの感染予防について

 

2009年春頃から猛威を振るった新型インフルエンザの流行は、現在ポストパンデミック期にあるとはいえ完全にはおさまっていません。今後第二、第三の波 が来ることも充分に予想されます。また2010年冬、日本では新型インフルエンザではなくA香港型のインフルエンザが流行し多数の患者が発生しています。 ホンジュラスでは各地で例年よりも強い寒さが観測されています。今回はインフルエンザの感染経路について解説し、その後感染予防についての要点をまとめま す。

1.感染経路
インフルエンザの主な感染経路には主に以下の二つがあります。

(1)飛沫(ひまつ)感染
感染している人のくしゃみや咳で出るしぶきを吸い込むことによる感染。しぶきを浴びる距離(2m程度)にいる人は感染リスクが高いと言われています。

(2)接触感染
感染している人のつばや鼻汁が手から手へ、あるいはドアノブやつり革などを介して手に付着することなどによる感染。これが口や鼻、目などの粘膜に触れることで感染します。

2.予防法
(1)人混みを避ける
マスクを付けずに咳やくしゃみをしている人の近くに行くと、そのしぶきを吸い込んで感染する可能性があります。ですから、流行時期・流行地域では人混みに行かないことが感染予防の基本になります。

(2)手洗いの励行
また外出時にはどこにウィルスが付着しているか判りませんので、帰宅時の手洗いが重要になります。食事の準備をする前などにもこまめに手洗いをすべきです。
手洗いをする時には石鹸を使って最低15秒以上、指の間や手首も含めて丹念に洗いましょう。洗った後には清潔なタオルなどで水分を充分に拭き取ります。

(3)うがいの励行、水分摂取
のどの粘膜が乾燥しているとウィルスに感染しやすくなります。うがいや水分摂取をこまめに行うことでのどの粘膜を潤し、感染しづらい状況を作れます。

(4)適度な温度・湿度を保つ
ウィルスは低温、低湿を好みます。また乾燥しているとウィルスが長時間空気中を漂います。加湿器などで室内の適度な湿度を保つことで感染リスクを下げられます。また上記(3)のとおり、のどの粘膜の乾燥は避けるべきですので、そういう意味でも加湿は有益です。

(5)マスク着用
抵抗力が弱っている方などどうしても予防が必要な場合はマスクを着用しましょう。すでに感染してしまった人では、咳やくしゃみで他人にうつしてしまうのを防ぐ効果もあります。

 

 


在ホンジュラス日本国大使館, Col. San Carlos, Calzada Rep. Paraguay, Tegucigalpa, M.D.C., Honduras, C.A.
(Apartado Postal 3232)

TEL : (504)2236-5511, 2236-6828, 2236-6829  
FAX : (504) 2236-6100