在留邦人の皆様
平成23年11月30日
在ホンジュラス日本国大使館領事部
年末における犯罪被害に関する注意喚起
1.ホンジュラスでは治安の悪化に歯止めが掛からない状況が続いており、10月22日に発生した国立自治大学学長子息殺害事件の容疑者が現職の警察官であったことが発覚して以降、治安当局内も混乱しており、今後の治安状況には注意を要する状況にあります。
2.現在、軍と警察が合同で治安対策にあたる「レランパゴ(稲妻)作戦」が実施中ですが、大量の人員を投入している一部地域でのみ犯罪の減少がみられていますが、他の地域では全く効果が出ていない状況にあります。
3..テグシガルパ市、サンペドロスーラ市及びラ・セイバ市を中心に、依然として高水準で凶悪犯罪が発生しており、特にテグシガルパ市内では、11月28日朝、歩行者が行き交う中、女性が強盗犯人に射殺されるという事件も発生しており、時間や場所を問わず強盗や殺人が発生しています。
4.12月は多くの労働者が賞与等を受取る時期であり、それを狙った犯罪が増えるため、例年、年末に向けて強盗被害も増加する傾向にあります。つきましては極力徒歩での移動を避ける、必要以上の貴重品は持たない等の防犯に関する基本事項を遵守し、時間や場所に関係なく、注意深く行動するように心掛けて下さい。
在ホンジュラス日本国大使館,
Col. San Carlos, Calzada Rep. Paraguay, Tegucigalpa, M.D.C., Honduras, C.A.
(Apartado Postal 3232)
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