新型インフルエンザ(Swine Influenza由来(H1N1型))に関するお知らせ
1.28日、WHO(世界保健機構)は、新型インフルエンザの世界的な拡大を受け、警戒レベルを「フェーズ4(人から人への感染が小さな集団で起こるようになった状態)」から「フェーズ5」(人から人への感染が大きな集団で起こるようになった状態)に引き上げました。
2.つきましては、在留邦人の皆様におかれましては引き続き報道等に注意の上、健康管理に万全を期してください。なお、インフルエンザの予防については一般的に下記が有効とされています。
(1) 閉鎖された場所や人ごみを避ける。
(2) 健康状態が悪い人には近づかない。
(3) 咳やくしゃみをする際には、ティッシュで鼻と口を覆い、使用したティッシュはゴミ箱に捨てる。
(4) マスクをする。
(5) 石鹸を使い、頻繁に手洗いを励行する。特に咳やくしゃみの後は徹底する。石鹸が無い場合は、時間をかけて流水で手洗いをする。手を乾かす際は複数が使用する タオルは避け、使い捨てのペーパータオルを使用する。
(6) 目、鼻、口に、できるだけ触らないようにする。触ったら、手を洗うようにする。握手をしたらすぐに手を洗う。トイレのノブは極力直接手に触れないようにする。
(7) うがいと口腔ケアで口内を清潔にする。
(8) 部屋は適度に加湿する。
(9) よく眠り、休養をとる。
(10) 栄養と水分をしっかり摂る。
(11) 体を適度に温める。
(12)新型インフルエンザの患者が発生している国には渡航を控える。
急な発熱、咳、鼻水や息苦しさといった呼吸器症状、身体の節々(関節など)が痛い、嘔吐、下痢といった、強い感冒症状があり、健康状態が悪くなった場合は、自分で判断せずに、必ずかかりつけの医師に連絡をすることをお勧めします。
3.28日までのところ、ホンジュラス国内では新型インフルエンザの患者の発生は確認されていませんが、ホンジュラス国内におきましては次の3つの病院が新型インフルエンザの受診・検査・入院・治療等のための病院に指定されていますので、新型インフルエンザの病状に累次した症状をお持ちの方は、同病院に受診されることをお薦めします。また、当国保健省(TEL:222-8555,9576-7934)は新型インフルエンザ関係のことにつきまして、24時間体制をとっております。
(1)Hospital Tórax(テグシガルパ市)TEL:236-8849
(2)Hospital Mario Rivas(サン・ペドロ・スーラ市)TEL:566-3016
(3)Hospital Atlantida(ラ・セイバ市)TEL:442-2295
4.日本国外務省は、メキシコへの渡航を予定されている方に対し、報道等により現地の最新情報の入手に努めつつ、事態が沈静化するまでの間、渡航の是非につき検討するよう注意喚起しています。
メキシコに関する感染症危険情報
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info4.asp?id=264
新型インフルエンザの発生(豚インフルエンザ(H1N1亜型))の感染状況について
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2009C135
5.在留邦人の皆様におかれましては、下記のホームページ等も適宜ご参照のうえ、最新情報の入手に努めるようにして下さい。
WHO(世界保健機構)ホームページ
http://www.who.int/en/
外務省海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/
厚生労働省ホームページ
http://www.mhlw.go.jp
農林水産庁ホームページ
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/buta.html
在ホンジュラス日本大使館
TEL:236―5511 / 236-6828 / 236-6829
FAX:236-6100
大使館ホームページ:www.hn.emb-japan.go.jp
在ホンジュラス日本国大使館,
Col. San Carlos, Calzada Rep. Paraguay, Tegucigalpa, M.D.C., Honduras, C.A.
(Apartado Postal 3232)
TEL : (504)236-5511, 236-6828, 236-6829
FAX : (504)236-6100 |