中原大使ご挨拶

2021/10/12
 

在ホンジュラス日本国大使館のホームページにようこそお越しくださいました。
 
このたび、在ホンジュラス日本国特命全権大使として2021年10月12日に着任しました中原淳(なかはら じゅん)です。ホンジュラスを含め中南米での勤務は今回が初めてとなりますが、これまでの多くの先人の方々が築き上げてきた両国の友好関係を更に発展させていくために、力を尽くせることを大変嬉しく思っています。
 
ホンジュラスに着任する前は、国土交通省を中心にインフラ整備や防災減災・国土強靱化等に取り組んでまいりました。直前は西村大臣の下でコロナ対策等を担当しておりました。ホンジュラスはハリケーンによる被害も多く、また、依然としてコロナ対策も喫緊の課題であるため、これまでの私の経験も活かしながら、日ホンジュラス関係のますますの進化と両国の発展に貢献していきたいと思います。
 
まずはホンジュラスにおいて毎年のように発生するハリケーンによる被害に対して、迅速に必要な支援を行うなど脆弱なインフラの整備も含めて防災能力を高めるとともに、教育や保健、地方行政の分野等においてもJICAと連携してきめ細かい支援を行うなど、日本のプレゼンスの向上を図っていきたいと思います。
 
他方で日本の皆さんにホンジュラスの素晴らしさをお伝えしていきたいと思います。治安は依然として問題を抱えておりますが、殺人発生率が世界一と言われた頃と比べて政府の治安対策等により殺人発生率は半減しており、そうした正確な情報を知って頂くとともに、日本が発掘・研究に多大な貢献をしている世界遺産のコパン遺跡や、世界有数の珊瑚礁の美しさを誇るロアタン島などホンジュラスの魅力的な地域についても是非お伝えしていきたいと思います。
 
同時に、在留邦人の皆様、日本企業の皆様にホンジュラスの地で安心して活動していただけるよう、コロナ禍により一層重要性を増しているきめ細やかな情報提供とサービスを心がけて参ります。ホンジュラスに対する経済協力や、日ホンジュラスの経済関係の発展等、更なる二国間関係の深化に向けても、大使館職員一丸となって取り組んでいきます。
 
日本とホンジュラスは、2020年に外交関係樹立85周年を迎えました。当時18歳のホンジュラス人の学生の発案の元、記念ロゴを作成し、オフライン・オンラインを含む様々な周年事業を実施して参りました。そして、本2021年はホンジュラスの独立200周年です。新型コロナウイルスの感染拡大による制約もある中、国内では数多くの記念事業が実施され、また、計画されています。こうした節目の年に日本国大使として活動できることを大変喜ばしく思います。
 
日本国大使として、皆様のご支援、ご協力を賜りながら、日本の魅力をホンジュラスの皆様に紹介し、日本の皆様にホンジュラスの魅力を理解していただくことで日本とホンジュラスの友好関係をより一層深めていくことが私の使命です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
2021年10月

中原 淳