ホンジュラス:反政府抗議活動に伴う注意喚起 (新規)
令和元年6月25日
~海外安全情報(スポット情報)~
ホンジュラス:反政府抗議活動に伴う注意喚起(新規)
【ポイント】●6月28日は,ホンジュラスでクーデターが発生してから丁度10年目となることから,野党支持者等が,現政権に反対するデモや道路封鎖を実施することが予想されますので,十分注意してください。
(内容)
1 6月28日は,ホンジュラスでクーデターが発生してから丁度10年目となることから,野党支持者等が,現政権に反対するデモや道路封鎖等の抗議活動を実施することが予想されます。
2 4月末以降,情勢は不安定で,大規模なデモや道路封鎖が頻繁に実施され,一部参加者が警察部隊への投石,公共施設等への放火や襲撃,商店等に対する略奪行為を行うなど暴徒化しており,死傷者も発生していると報じられています。また,国民の現政権や現状に対する不満は根強く,何が引き金となり暴動に発展するか予断を許さない状況です。
3 6月19日に,国家警察の一部警察官によるストライキが発生しました。警察内部でも現政権に不満を抱いているものも多く,今後,大規模なデモや道路封鎖が実施された場合,職務を放棄する者が出てくることも考えられ,デモや道路封鎖実施者を統制できなくなる恐れがあります。
4 つきましては,ホンジュラスに渡航予定の方は,上記状況に留意の上,当面不要不急の渡航はやめてください。また,既に滞在中の方は,不測の事態に巻き込まれないためにも,現地報道等による最新情報の入手,集会やデモ等で人が多く集まる場所には近寄らない,夜間の外出は控える等,安全確保に努めてください。
5 ホンジュラスには別途「危険情報(http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_263.html#)が発出されており,安全対策を含む滞在にあたっての注意が列挙されています。必ず同情報も参照するようにしてください。3か月以上滞在する方は,在ホンジュラス大使館が緊急時の連絡先を確認できるように必ず在留届を提出してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet)
また,3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の安全に関する情報や,緊急時の大使館からの連絡が随時受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/)
(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903
(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2306
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)
(現地連絡先)
○在ホンジュラス日本国大使館
住所:Colonia San Carlos, Calzada Republica de Paraguay, Tegucigalpa, M.D.C., Honduras, C.A.
電話:2236-5511
国外からは(国番号504)-2236-5511
FAX:2236-6100
国外からは(国番号504)-2236-6100
ホームページ:https://www.hn.emb-japan.go.jp/