「経済社会開発計画」を通じた救急車供与式

令和3年2月18日
2月15日、テグシガルパ市において、日本の令和2年度無償資金協力「経済社会開発計画」を通じたホンジュラス共和国に対する保健・医療関連機材の第3回供与式が行われ、福田大使、エルナンデス大統領夫人、フローレス保健大臣が出席しました。今般の保健機材の供与は3便に分かれホンジュラスに到着予定となっており、本式典においては、ホンジュラスに到着し第3便に含まれる救急車8台の供与が実施されました。
供与額3億円の本プロジェクトを通じ、上記機材に加え、移動式X線装置、I C Uベッド、病棟用ベッド、吸引機、聴診器、血圧計、患者用モニター、除細動器、血液ガス分析装置、サーモグラフィー、簡易陰圧ブース、車いす、点滴スタンドの医療機材が全国12カ所の病院に整備されることとなり、本支援がホンジュラスの保健・医療体制の強化及び同国の新型コロナウイルス対応に貢献することが期待されます。