「経済社会開発計画」を通じた医療機材供与式

令和3年3月19日
3月19日、テグシガルパ市において、日本の令和2年度無償資金協力「経済社会開発計画」を通じたホンジュラス共和国に対する保健・医療関連機材の第3便の供与式が行われ、福田大使、マルティネス保健省保健サービス統合ネットワーク局長が出席しました。今般の保健機材の供与は3便に分かれホンジュラスに到着し、本式典においては、今般ホンジュラスに到着した第3便に含まれる患者用モニター、除細動器、超音波画像診断装置、血液ガス分析装置、サーモグラフィー、簡易陰圧ブース、車いす、点滴スタンドの供与が実施されました。
供与額3億円の本プロジェクトを通じ、上記機材に加え、移動式X線装置、I C Uベッド、病棟用ベッド、吸引機、聴診器、血圧計、救急車が全国12カ所の病院に既に整備されており、本支援がホンジュラスの保健・医療体制の強化及び同国の新型コロナウイルス対応に貢献することが期待されます。