「経済社会開発計画」を通じた干ばつ支援機材整備第二回供与式

令和3年5月12日
5月11日、平成30年度無償資金協力「経済社会開発計画」を通じた干ばつ支援機材整備の第二回供与式が行われました。本式典には、福田大使、ゴンサレス緊急事態対処常設委員会(C O P E C O)大臣及びナハロ外務次官が出席し、今般ホンジュラスに到着した、トラック型井戸掘削機1台、汲み上げポンプ1セット、エアコンプレッサー1台及び関連部品が供与されました。
 
供与額4.5億円の本プロジェクトにより、気候変動による干ばつ被害が深刻な乾燥回廊地域(ホンジュラス南西部)に、井戸等の水へのアクセスを確保するインフラを整備するための機材(上記に加え、給水車、カーゴクレーン、水保管用タンク、投光器)が整備されます。本支援により、農業用水等、地域住民の生活に必要となる水源が確保されるとともに、気候変動による干ばつ被害の影響が緩和され、同地域の食料安全保障が改善されることが期待されます。