技術協力プロジェクト「首都圏斜面対策管理プロジェクト」を通じた防災インフラ引渡式

令和4年8月25日
8月23日、首都圏の斜面災害対策管理能力向上を目的とする技術協力プロジェクト「首都圏斜面対策管理プロジェクト」の一環としてカンポ・シエロ地区及びフエルサス・ウニダス地区において整備された二つの斜面災害対策インフラ引渡式が実施され、中原大使、アルダナ・テグシガルパ市長、篠JICAホンジュラス事務所長をはじめとするプロジェクト関係者等が出席しました。
 
今回の支援では、フエルサス・ウニダス地区において同地区の住民及び住宅を落石から守るために、落石防護壁が整備され、またカンポ・シエロ地区においては地すべりの原因となる、斜面の地下水位を低減するために、水平ボーリング工事が行われました。
 
日本政府は、引き続き、ホンジュラス政府と連携しながら当国の防災分野における支援を実施し、ホンジュラスの発展に貢献して参ります。