令和4年度無償資金協力「感染性廃棄物管理計画」及び「保健サーベイランス国立研究所建設計画」(追加贈与)に関する交換公文の署名・交換

令和5年3月15日
3月10日、令和4年度無償資金協力「感染性廃棄物管理計画」及び「保健サーベイランス国立研究所建設計画(追加贈与)」に関する交換公文(E/N)の署名・交換が行われました。式典には、中原大使、レイナ外相、マテウ保健大臣及び篠JICAホンジュラス事務所長が出席しました。本式典において署名された案件の概要は、以下のとおりです。
 
1 無償資金協力「感染性廃棄物管理計画」(供与限度額10.13億円)
当国の医療施設及び自治体連合において、感染性廃棄物の無害化、収集運搬および最終処分に必要な資機材を整備することにより、感染性廃棄物管理体制の強化を図り、もって廃棄物由来の感染拡大防止に寄与するもの。
 
2 無償資金協力「保健サーベイランス国立研究所建設計画」(供与額14.40億円)
当国の国立研究所に対し、施設建設、機材調達を行い、同研究所の機能統合、国際基準に準拠した安全な検査環境を整備し、同研究所の感染症等の診断能力の向上及び保健医療システム強化に寄与にする。
 
日本政府は、引き続き、ホンジュラス政府と連携しながらホンジュラス国民に資する支援を継続して参ります。