ノンプロ見返り資金案件「コパン遺跡公園における暴風雨「イータ」及び「イオタ」被害からの観光復興計画」第3回資金贈呈式

令和6年6月11日
6月11日、ノンプロ見返り資金案件「コパン遺跡公園における暴風雨「イータ」及び「イオタ」被害からの観光復興計画」の第3回資金贈呈式が行われ、在ホンジュラス日本国大使館より中原大使が出席しました。式典には、パストール官房長官、ロドリゲス外務次官等が出席しました。
 
中原大使は式典において「コパン遺跡は、考古学研究対象としてだけでなく、ホンジュラスの観光資源として極めて重要であり、観光資源としての魅力を高めるためには、コパン遺跡の建造物や発掘された貴重な品物の価値を多くの人に知ってもらうことが重要です」と述べました。
 
本案件では、コパン遺跡公園の防災インフラ、コパンルイナス市のコパン考古学博物館の改修等を行っており、今般贈呈された資金を活用し、コパン考古学博物館に整備されるVR機材のコンテンツ作成及びコパン遺跡公園アクロポリスに位置する7号及び11号神殿の調査及び修復が行われます。