令和4度草の根無償「サラマ市母子保健センター改修計画」引渡式

令和6年10月24日
10月23日、吉田書記官は、オランチョ県サラマ市を訪問し、令和4年度対ホンジュラス草の根・人間の安全保障無償資金協力「サラマ市母子保健センター改修計画」の引渡式を行いました。式典には、パブロ・パス オランチョ県北部市連合代表、フアン・ホセ・アルゲタ サラマ市長等が出席しました。

吉田書記官は「このプロジェクトを通じて、より多くの妊婦が安全な環境で出産できるようになり、先週も3人が出産されたと聞きました。妊産婦死亡を減らすコミュニティの努力を支援し、保健センターでの出産件数が増えることで、より多くの健康な赤ちゃんの笑顔をみんなが見られるようになることを願っています。友好国の人々の健康は、共に発展していくための最も重要な分野の1つです。」と述べました。

本案件では、同母子保健センターが改修され、産科医療機材および、新生児用医療機材が整備され、センターを受診する2,500人以上の患者によりよい医療の提供が期待されます。
 
テープカット
吉田書記官スピーチ 供与器材について説明する保健所スタッフ 引渡式前日に母子保健センターで誕生した男児