熱帯暴風雨サラ被害に対する緊急援助物資引渡式

令和6年11月21日

1121日、中原大使は、サンペドロスーラ市郊外のラモン・ビジェダ・モラレス国際空港において、緊急援助物資を引渡しました。本物資は、14日夜よりホンジュラスに上陸した熱帯暴風雨「サラ」による集中豪雨被害を受けて、18日、レイナ外務大臣より支援を求められたことを受けたものです。
 

式典には、ロドリゲス外務国際協力次官(国際協力担当)、アントゥネス危機事態対応(COPECO)次官、クバイン・コルテス県商工会議所会頭及び門屋JICAホンジュラス事務所所長が出席しました。
 

中原大使は、式典において、「今回の支援は、来年で外交関係樹立90周年になる両国の良好な関係を踏まえ、被災されたホンジュラスの皆様への日本国民からの「連帯の証」です。災害復旧作業は、「迅速性」が最も重要です。月曜日の夕刻にレイナ外務大臣から要請があってから今日までわずか3日足らずで史上最速の早さで供与できました。」と述べました。
 

本供与は、JICAを通じて実施され、テント150張、毛布900枚、ポリタンク150個及び浄水器10台が、被災地に送り届けられることとなっています。本支援が被災された方々に対する復興の一助となることを祈念しております。