平成30度草の根無償「タウラベ市コーヒー加工施設建設計画」引渡式

令和7年2月18日
2月17日、中井大使は、コマヤグア県タウラベ市のパルミシェル地区を訪問し、「タウラベ市コーヒー加工施設建設計画」の引渡式を行いました。式典には、ミゲル・アンヘル・ボニージャ・レジェス地域経済開発財団(FUNDER)代表等が出席しました。

中井大使は「この施設が、皆様の努力と誇りの象徴となることを願っています。そして、ここタウラベ市のコーヒーが、世界中の人々に愛され、誇り高きブランドへと成長していくことを確信しています。最後に、本プロジェクトに関わったすべての方々の努力と熱意に改めて敬意を表し、皆様のさらなる成功と発展を心から願っています」と述べました。

本案件は、平成30年度対ホンジュラス草の根・人間の安全保障無償資金協力によって実施され、コーヒー加工施設の建設により、85%がコーヒー生産者であるパルミシェル地区のコーヒー農家の所得向上に貢献することが期待されています。
 
大使スピーチ
 
来賓と共にテープカット
 
(事業実施前)加工施設建設予定地
 
(事業実施後)供与されたコーヒー加工機
コーヒー加工機についての説明を受ける 関係者・生産者との記念撮影