中井大使の空手・剣道イベントへの参加

令和7年6月2日
 5月31日、フランシスコ・モラサン国立教育大学(UPNFM)のテグシガルパキャンパス内の体育館において、「空手・剣道フェスティバル」が開催され、ホンジュラス新極真会(空手団体)による大会が行われたほか、ホンジュラス剣道連盟による剣道のデモンストレーションが実施されました。また、同連盟に対し、公益財団法人全日本剣道連盟から寄贈された中古剣道着の引渡式も併せて執り行われました。

 開会挨拶の中で中井大使は「武道に体現される規律と礼儀は、日本の長い伝統と歴史の中で育まれたものです。ホンジュラスの青少年が、武道を通じてこれらに触れることは、その健全な育成に大きく資します。自らを律する態度、継続的な努力を重ねる意志、相手を尊敬する姿勢。これらを身につけた若者は、将来ホンジュラス社会に大きく貢献できる」と述べ、日本武道が持つ精神性について言及しました。