リオ・リンド水力発電所増強工事着工式(円借款「カニャベラル及びリオ・リンド水力発電増強計画」)

令和7年9月23日
 9月22日、中井大使は、円借款「カニャベラル及びリオ・リンド水力発電増強計画」の一環であるリオ・リンド水力発電所増強工事の着工式に出席しました。同式典には、テハダ・エネルギー大臣、門屋JICAホンジュラス事務所長等が出席しました。
 
 中井大使は、式典において、「この発電所は、ホンジュラス国内における主要の発電所の一つとして、50年以上にわたりホンジュラスの経済発展を支え、両国の友好関係の象徴となってきました。本日から始まる重要な工事が、安全かつ迅速に進み、早期に完成し、リオ・リンド水力発電所が、ホンジュラスの発展、日本との友好関係に更に貢献することを期待します。」と述べました。
 
 本プロジェクトでは、日本の支援により、リオ・リンド水力発電所(80MWから97.6MW)が増強され、安定的な電力供給による経済成長及び気候変動対策に貢献することが期待されます。