無償資金協力「国道六号線橋梁建設計画」に関する研修開始式

令和7年7月30日
7月30日、前東臨時代理大使は、無償資金協力「国道六号線橋梁建設計画」に関する研修の開始式に出席しました。同式典には、ピネダ・インフラ交通(SIT)大臣等が出席しました。
 
前東臨時代理大使は、式典において「本研修は、地滑り対策、橋梁維持管理に関する実践的な知識・技術を、日本からお越しになる専門家よりお伝えいただき、座学、実習、そして現地調査を通して、日本からの専門家と共に学び、議論し、そして貴重な経験を共有する機会となります。また、我々日本側としても本支援を通じて、インフラ整備や防災の知見を向上したいと願っています。是非、活発な意見交換、そして有意義な交流を通じて、この研修が関係する皆様にとってかけがえのない時間となることを願っています」と述べました。
 
本研修は、首都テグシガルパと隣国のニカラグアを結ぶ主要幹線道路である国道六号線における橋梁建設プロジェクトを進めるにあたり、地滑り対策技術(第1部)と橋梁維持管理能力(第2部)の向上を目指して、日本工営の専門家がホンジュラスの技術者に対して行うものです。第2部では、JICAの技術協力で指導を受けたエルサルパドルの政府職員もホンジュラスを訪れ、エルサルバドルで実際に活用されている技術の紹介もします。

(参照)無償資金協力「国道六号線橋梁建設計画」起工式
https://www.hn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_01334.html
 



臨時代理大使スピーチ
 



ピネダ・インフラ交通大臣スピーチ
 


研修の様子